420mの緩い下りのメインストレート途中にあるスタート地点を後にしたマシンは、最高速を記録する第1コーナー手前のメインストレートエンドでフルブレーキングをし、左40Rの第1コーナーへ進入していきます。
そして、その先の鈴鹿サーキットのスプーンカーブに似た左220R、左50Rの複合コーナーを過ぎると、息つく間も無くS字の右・左40Rの切替しが待っています。
コースの最も低い地点の第3コーナーを過ぎると最大8.5%勾配の上りへと続いていきます。
上りつくと、大きく右へ回り込んでいく45Rのブラインドコーナーとなり、ブラインドコーナーを抜けると素早くマシンを立て直しながら、その先の一番スピードの落ちる左22.5Rのヘアピンカーブへと進入していきます。
そしてアクセル全開で立ち上ったマシンは、短い緩い下りのストレートに続く左50Rの最終コーナーからメインストレートへと全開で加速していきます。
訪れたライダー達が「小さいながらも息の抜けない非常にテクニカルなコース」と印象を語っています。
このビギナーにも優しくライディングの基本を学べるSPA直入からは、日本を代表する世界に誇れるライダー、加藤大治郎選手、柳川明選手、宇川徹選手、中須賀克行選手らが巣立っています。
コース概要
全長距離 | 1,430m(反時計回り) | 幅員 | 10〜11m |
---|---|---|---|
高低差 | 21.2m | 勾配 | 最大8.5% |
コーナー数 | 9 |